熊本YWCAについて

私たちが熊本で活動を開始して、50年以上が経ちました。

これまで、留学生支援や災害支援などの活動を行ってきました。

現在は、コミュニティーカフェである「ぷれはぶCafé」を中心に、

女性がもっと自由に活躍できる社会の実現を目指して日々活動しています。


YWCAについて

YWCA(ワイ・ダブリュ・シー・エー/Young Women's Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。

1855年英国で始まり、今では日本を含む100以上の国・地域で活動しています。

日本では、24の地域YWCAと37の中学・高等学校YWCAが活動しています。

女性や子どもや高齢者など、弱い立場におかれている人たちの力を取り戻すNGOです。世界のYWCAのネットワークを生かして、地球的規模で且つ女性の視点で、平和・非暴力・ジェンダー・貧困、さまざまな問題に包括的に取り組んでいます。

日本YWCAのホームページはこちら


  熊本YWCAの活動方針(2021年度)

                  ユースが主体的に活動し、多世代が協働して以下に取り組む

1)平和と多文化共生の促進

 2)ジェンダーに基づく差別や偏見をなくす活動

 3)子どもが自分らしく過ごせる居場所づくり


熊本YWCAの歴史

「熊本にもYWCAを作りませんか」との呼びかけがあり、東京で学生YWCA活動を行い、江藤ゆきを中心に14名の委員で一年間の準備の後、発足した。

1964年11月8日 熊本YWCA創立(出席者47名)全国で21番目の創立であった。 難民支援(1981年~82年)や水俣病問題(1984年)、「原爆の図」協力開催(1985年)、「広島、沖縄から平和を考える集い」開催(1985年)などを経て、人権や平和の問題に取り組んできた。また、様々な国から来る留学生の現状を鑑み、 「留学生問題を考える会」発足(1988年)翌年、名称を「留学生と共に歩む会」変更(1989年)4月から国際部「留学生の会」として日本語教室、日本人家族紹介、談話室、ひな祭り、英会話、英文学クラスなどを開始した。

 

1991年 留学生のためのリサイクルセンター建設。現在に至る。

     日本語ボランティア養成講座を開始(毎月50名参加)

1992年 日本語ボランティア派遣 (黒髪小学校・桜山中学校)

1993年 朗読劇「この子たちの夏」上映会

1994年 国際隣人会(インターナショナル・ネイバーズ)開始 

     外国人妻の会と連帯して、住民票記載問題に取り組み開始

1995年 阪神大震災 支援物資・義援金送付・ボランティア派遣

2001年 PDYYY発足(ユースのユースによるユースのためのパートナーシップ開発)(ユース会員19名)

2003年 子ども買春反対ワークショップ

2004年 熊本YWCA創立40周年記念第1回『原爆遺構の旅』アメリカオハイオ州デイトンで長崎原爆投下機見学、アメリカ市民との学習・交流を図る旅

2011年 東北大震災復興支援活動、被災者支援セカンドハウス提供活動

2013年 熊本YWCA50周年記念礼拝 石井摩耶子日本Y理事長  姜尚中氏講演会「ミナマタ」「フクシマ」そしていのち

2015年 東北大震災復興支援活動 「福島&熊本キッズ春のわくわくキャンプ」第1回開始

2017年 Cosmopolitan委員会発足

2018年 10月ビジョン合宿 熊本YWCA将来計画づくり「私たちのスランプラリー 2035年ビジョン」コミュニティーカフェ活動の開始を決める。

2019年 10月ぷれはぶCafé スタート

2020年 1月NPO法人認可 「NPO法人熊本YWCA」

     4月なかよしクラブ開始

     7月熊本南部豪雨災害発生  被災者支援活動開始 

2021年 4月 米米クラブ~米作りと人吉支援~開始



わたしはぶどうの木、

あなたがたはその枝である。

ヨハネによる福音書 第15章第5節より

 

葡萄の一粒一粒が熊本YWCAの活動をつくる

委員会です。

熊本YWCAは、運営委員会を中心に9つの委員会と

理事会によって成り立っています。

個性豊かな会員とボランティアの皆様とともに

日々活動しています。

 詳しい委員会の紹介はこちら